TSについて呟いてみようか
2005年3月3日 娯楽
お気に入り度:★★★★★
恐らく100人に聞いてようやく、一人知っているかいないかくらいの抜群の知名度を誇るのがこれ。その名もタイムスプリッターである。
このゲームのジャンルは、FPSと呼ばれる分類に入る。
FPSだけじゃピンと来ない人も多いと思うので簡単に説明すると、『First Person Shooter』つまり一人称視点でのシューティングゲームということである。判りやすく例えるなら、ゲームセンターにおいてあるタイムクライシスやハウスオブザデットのようなガンシューティングゲームと同じ視点ということだ。
しかし上の2つと違うところは、自分で自由自在で動けるということ。それにもちろんガンコンなんてものは使わない。
さて私のFPSの歴史を紐解くと、始まりは64の『007ゴールデンアイ』である。このゲームで私のFPS魂に火がつき、続く『パーフェクトダーク』で完全な虜となり、以後熱烈なFPSマニアと化した。この2つについてもいずれ語りたいものだ。
そして時は流れ、PS2で『007ナイトファイヤ』というゲームが世に現れた。007という名に、かつてのゴールデンアイを思い出した私は当然購入。しかし、これがとんでもない駄作だ。いや、正確には駄作とまではいかないが、ゴールデンアイと同じ内容を期待して買うとそれくらいのダメージを受けるのだ。
そもそも製作した会社が違うので、そこに期待すること自体お門違いなのだが許してもらいたい。
やはりコンシュマーでFPSを期待するのが間違っているのか、と諦めかけていた頃遂に現れたのだ。そう、このタイムスプリッターという化け物が!
驚くことに、このゲームを製作したのがあの『ゴールデンアイ』や『パーフェクトダーク』を手がけたレア社なのだ。そのため大いなる期待を込めて購入したのは言うまでもない。そして、見事素晴らしい出来だったのも言うまでもない。
このゲームは、色々な時代に飛びその時代にあるクリスタルを回収するというストーリーなのだが、その為数多くの年代が出てくる。当然色々な年代が出るのだから、その時代にあった武器も登場する。つまり、それだけ数多くの武器が使えるいうことに繋がるのだ。レトロな物からチョーハイテクマシーンまで古今東西揃い踏みである。
さて、そんな中で一番重要なのがマルチプレイで行う対戦だ。このゲームはマルチタップ対応なので、最大4人まで参戦できるのだが、これがFPSの一番重要なところであり、魅力でもある。
勿論『007ナイトファイヤ』も4人プレイ可能なのだが、内容がダメダメであった。その点、TSは不満点であったところをほぼ改善されている。特に大きかったポイントを挙げてみよう。
『対戦ステージ数が多い』
『007ナイトファイヤ』と比べるとかなりの数である。またステージの構造も、さすがレア社、と唸らせる位のおもしろいものとなっている。種類が豊富であれば、それだけ地の利を生かした戦術が立てられるのでより複雑な駆け引きができるのだ。ステージに関しては合格点をあげたい。
『奇抜なルール』
ステージの次に重要なのが、対戦ルールである。このゲームではルール、つまり対戦内容も決められるのだ。単純に敵を倒した数を競う、アタッシュケースをより長い時間所持していたものが勝つ、特定のエリアをより長い時間占領できていた者が勝つ、など基本的なものは全て抑えている。
また今回おもしろいルールだと思ったのが、鬼ごっことアサルトである。
鬼ごっことは、火がついたキャラが文字通り鬼となり他のプレイヤーと接触して火をうつすというものだ。これが意外におもしろく、鬼ごっこは勿論プレイヤーだけでのかくれんぼもできるわけである。
また、今回もコンピューターが多数参加させることが出来るので、終盤では12人の火だるまから逃げなければいけないという追われるものとしての最高の恐怖を味わえるわけだ。
アサルトはわかりやすく言えば、4人でストーリーモードができると言った感じだ。色々なミッションが用意されているので、一味違った対戦ができるのが好感触である。
その他にも色々あるのだが、それらを全て言語化するのは中々困難である。後は実際にプレイしてもらえるのが一番ですね。まだFPSをやったことがない、もしくはやったことがあってとてもおもしろいと思えた人なら是非お勧めだ。
特に私のようなドSにはよだれもののゲームだからね
ちなみに、FPSの本場はPCである。インターネットという素晴らしい味方がいるおかげで、いつでも対戦相手を探せるというのは魅力であろう。しかし私は家庭で4人集まってするスタイルがお気に入りだからPCではやっていない。
オンラインでは、突っ込みやらちょっかいなどの、プレイヤーへのダイレクトアタックができないじゃないか!
これはSの私にとっては非常にマイナス点である。遺憾だ。
最後にこのゲームは3D酔いをしますので、その気がある人はやらないほうが無難でしょう。私の友人も被害にあってますので。
それ以外ならば、かなりのパーティーゲーとして重宝しますな。さぁ週末またみんなをいじめるか。
恐らく100人に聞いてようやく、一人知っているかいないかくらいの抜群の知名度を誇るのがこれ。その名もタイムスプリッターである。
このゲームのジャンルは、FPSと呼ばれる分類に入る。
FPSだけじゃピンと来ない人も多いと思うので簡単に説明すると、『First Person Shooter』つまり一人称視点でのシューティングゲームということである。判りやすく例えるなら、ゲームセンターにおいてあるタイムクライシスやハウスオブザデットのようなガンシューティングゲームと同じ視点ということだ。
しかし上の2つと違うところは、自分で自由自在で動けるということ。それにもちろんガンコンなんてものは使わない。
さて私のFPSの歴史を紐解くと、始まりは64の『007ゴールデンアイ』である。このゲームで私のFPS魂に火がつき、続く『パーフェクトダーク』で完全な虜となり、以後熱烈なFPSマニアと化した。この2つについてもいずれ語りたいものだ。
そして時は流れ、PS2で『007ナイトファイヤ』というゲームが世に現れた。007という名に、かつてのゴールデンアイを思い出した私は当然購入。しかし、これがとんでもない駄作だ。いや、正確には駄作とまではいかないが、ゴールデンアイと同じ内容を期待して買うとそれくらいのダメージを受けるのだ。
そもそも製作した会社が違うので、そこに期待すること自体お門違いなのだが許してもらいたい。
やはりコンシュマーでFPSを期待するのが間違っているのか、と諦めかけていた頃遂に現れたのだ。そう、このタイムスプリッターという化け物が!
驚くことに、このゲームを製作したのがあの『ゴールデンアイ』や『パーフェクトダーク』を手がけたレア社なのだ。そのため大いなる期待を込めて購入したのは言うまでもない。そして、見事素晴らしい出来だったのも言うまでもない。
このゲームは、色々な時代に飛びその時代にあるクリスタルを回収するというストーリーなのだが、その為数多くの年代が出てくる。当然色々な年代が出るのだから、その時代にあった武器も登場する。つまり、それだけ数多くの武器が使えるいうことに繋がるのだ。レトロな物からチョーハイテクマシーンまで古今東西揃い踏みである。
さて、そんな中で一番重要なのがマルチプレイで行う対戦だ。このゲームはマルチタップ対応なので、最大4人まで参戦できるのだが、これがFPSの一番重要なところであり、魅力でもある。
勿論『007ナイトファイヤ』も4人プレイ可能なのだが、内容がダメダメであった。その点、TSは不満点であったところをほぼ改善されている。特に大きかったポイントを挙げてみよう。
『対戦ステージ数が多い』
『007ナイトファイヤ』と比べるとかなりの数である。またステージの構造も、さすがレア社、と唸らせる位のおもしろいものとなっている。種類が豊富であれば、それだけ地の利を生かした戦術が立てられるのでより複雑な駆け引きができるのだ。ステージに関しては合格点をあげたい。
『奇抜なルール』
ステージの次に重要なのが、対戦ルールである。このゲームではルール、つまり対戦内容も決められるのだ。単純に敵を倒した数を競う、アタッシュケースをより長い時間所持していたものが勝つ、特定のエリアをより長い時間占領できていた者が勝つ、など基本的なものは全て抑えている。
また今回おもしろいルールだと思ったのが、鬼ごっことアサルトである。
鬼ごっことは、火がついたキャラが文字通り鬼となり他のプレイヤーと接触して火をうつすというものだ。これが意外におもしろく、鬼ごっこは勿論プレイヤーだけでのかくれんぼもできるわけである。
また、今回もコンピューターが多数参加させることが出来るので、終盤では12人の火だるまから逃げなければいけないという追われるものとしての最高の恐怖を味わえるわけだ。
アサルトはわかりやすく言えば、4人でストーリーモードができると言った感じだ。色々なミッションが用意されているので、一味違った対戦ができるのが好感触である。
その他にも色々あるのだが、それらを全て言語化するのは中々困難である。後は実際にプレイしてもらえるのが一番ですね。まだFPSをやったことがない、もしくはやったことがあってとてもおもしろいと思えた人なら是非お勧めだ。
特に私のようなドSにはよだれもののゲームだからね
ちなみに、FPSの本場はPCである。インターネットという素晴らしい味方がいるおかげで、いつでも対戦相手を探せるというのは魅力であろう。しかし私は家庭で4人集まってするスタイルがお気に入りだからPCではやっていない。
オンラインでは、突っ込みやらちょっかいなどの、プレイヤーへのダイレクトアタックができないじゃないか!
これはSの私にとっては非常にマイナス点である。遺憾だ。
最後にこのゲームは3D酔いをしますので、その気がある人はやらないほうが無難でしょう。私の友人も被害にあってますので。
それ以外ならば、かなりのパーティーゲーとして重宝しますな。さぁ週末またみんなをいじめるか。
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