神鳥の力をも掌握し、とうとう大空まで飛べるようになったお嬢ご一行。今までの激戦の疲れを取るために、のんびり空の旅を堪能。ついでに取り残していたお宝も全て回収し、準備万端である。
そういえば、宝を回収している時に見慣れない集落を見かけたなぁ。他にやることもなくなってしまったので行ってみましょうか。


《三角谷》 レベル40着

入り口付近にバーサーカーを発見。しかし襲ってくる気配は無く、何やら話しだした。どうやらこの集落は人間と魔物とエルフが仲良く共生しているらしい。随分奇特な奴らもいたものだと思ったが、オレたちには遠く及ばない奇怪さである。

集落のはずれの家にいたエルフちゃんに旅の事情を伝える。するとドランクが呼ばれこっちへ来たのだが、アップになっていくうちに思わず顔面にせいけんづきを放ちたくなったのは疲れからだろう。気にしないでおこう。

皆の協力を借り、無事レオパルドを追跡する為のアイテムを入手することができた。早速地図を広げて使ってみると、何だか黒い葉っぱの印が出てきた。
あれれ、また呪われた?なんて思ったが、それがレオパルドのいる場所を示していると周りに教えられた。まったく、紛らわしいんだよ!

地図を頼りに大空を飛んでいると、確かにレオパルドを発見。そのまま鬼ごっこに突入したが、このはぐれメタルで鍛えたお嬢と鬼ごっことは片腹痛い話である。レオパルドも真っ青の執念の追跡で難なく建物内に追い詰めた。

ついた先は大聖堂の頂上にある屋敷。誰かお偉い人の屋敷だったとは思うけど、覚えていないし覚える気も無いというのは言うまでも無いね。
騒ぎがする方へ駆けつけてみると、雑兵がレオパルドへ抵抗していた。お嬢が入ってきてもレオパルドは気づかないようなので、兵士達がどこまで頑張れるのか見学することに。
ところが兵士達の何とも気の抜けた攻撃を受けながらもレオパルドはまったく反撃しないではないか。これは…もしかしたらチャンスか?よし、今のうちに撃破しちゃおうかな!

やる気の無い兵士達を押しのけ、お嬢が戦場へと舞い降りた。まずはやる気の無いうちにテンションをためて、さっさと始末してしまおう!


所持金 半分 になって 生 還

…あれ…何か…何か気のせいかな…

レオパルドが生き生きと痛恨や吹雪を吐いてくる姿が見えたんだけど…

まったく、お嬢に変わった途端露骨に本気を出すとはどこまで大人気ない魔物なんだ!もう怒ったから徹底的に叩きのめしてやるわ!


レオパルドの攻撃は、通常、吹雪、痛恨、おたけび、のようだ。何だかほとんど嫌らしい攻撃だ。また頭痛が起きそうである。
とりあえずお嬢がガンガン食らってしまったところをみると、相変わらず回避スキルは適応できないレベル差らしい。一層頭痛が起きそうだ。

今回は新戦力の神秘のビスチェがあるので、ゲモン戦と比べれば多少は楽かもしれない。結局のところ、痛恨さえ当たらなければそう怖い相手でもないからね。

と、いうわけでいつも通り現状維持のままレオパルドを撃破することにした。本心はさっさとレベル上げて倒したいんだけどね。

装備は痛恨対策として当然ながらビスチェ。盾も新戦力となるメタキン盾。兜も変わらずメタキン兜。既に最強装備の組み合わせというわけである。

問題は戦術なんだけど、これが難しい。50までためたマダンテを撃ってもレオパルドは倒れない。あともう一度マダンテを撃たなければトドメをさせないので、即効で倒すというのが少し苦しい。
このままスピード勝負でマダンテを二回撃つか、ある程度地盤を固めてからマダンテに移るか。色々と考えた結果、下準備をしてからマダンテへと移行することにした。

そうと決まれば後は実践あるのみ。最初の頃はフバーハとルーンスタッフを併用していたが、最終的にはルーンスタッフのみで応戦。
やはりビスチェがあるとはいえ、痛恨を受けて教会送りにされるのは非常に多い。何より予想していたおたけびが、相変わらずの妨害っぷりを発揮されてんてこ舞いだ。特に、

おたけび→ひるみ→痛恨→昇天

の流れになると酷くげんなりしてしまう。一体どこまでおたけびで苦しめれば気がするのだろう?もう十分ドルマゲス戦で苦汁を飲まされてるのですが、先生。

しかし、伊達にドルマゲス、レティスなどの数々の極悪非道な魔物と渡り合ってきた私達ではない。はぐれメタルをも真っ青にさせるほどの執念でレオパルドへ食らいついていくお嬢。
あまりにもしつこいお嬢のせいで、レオパルドの攻撃も鈍りガチになってきた。おたけびや痛恨もミスが目立ち始め、いよいよその時が近づいてきたことを教えている。

そして最後の夜、月明かりが戦場を照らしていたその時、とうとうお嬢の二度目のマダンテが炸裂。散々お嬢を苦しめたレオパルドは力尽き倒れたのである。まったく、おたけびなど使う悪は駆逐しなくてはいけないからね!

勝利の余韻に浸ろうとした時、二階からイヤミ改めどこでもイヤミのマルチェロが登場。何だか素晴らしい狡猾な機転でお嬢を捕らえてしまった。兵士達に連行されてしまうがレオパルドへの攻撃手段から考えて、こいつらの戦闘技術じゃお嬢に触れることすらできずに焼殺されると思うのだが…。世の中不思議なことばかりである。

そういえば、レオパルドへ挑む途中にラグザットがいたんだけど、何やらお嬢とラブい関係になれるようにとお祈りをしていた。



ラブいって何?

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